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なぜ日本漫画が世界一と言われるのか?売れる商品の共通点とは?

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ここ数年で世界的に有名になった日本の漫画。その理由は何故なのか?
近年話題となっている、商品を引き合いに、考えて行きたいと思います。

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【ワンピースが世界一となった理由】


現時点(2014年)での世界漫画売り上げ数はこちらです。



1位
クラシックス・イラストレイテッド
10億部
1941年

2位
X-メン
5億部
1963年

3位
ONE PIECE
3億8000万部
1997年

参考:http://ja.m.wikipedia.org/wiki/ベストセラー本の一覧/


ワンピースは、たった17年で約4億部ですから、
伸び率で言えば、圧倒的な販売数であり、世界一と言えるでしょう。




日本の漫画は、他にも面白いものはたくさんあるのですが、
ワンピースから後の漫画は、特に世界観と言うものを
意識して作られているように感じます。



ワンピース前の漫画では、
登場するキャラクターの個性をどれたけ詳細に、
かつ具体的に創る事が出来るかで、
面白さと言うものが決まっていた様な気がしますが



ワンピースでは、
それぞれのキャラクターの個性に加えて、
それぞれが、敵味方関係なく、ごちゃ混ぜに絡み合う、


この様な混沌から、
見えてくるものが世界観として、
浮かび上がってきます。




かつて、ドラゴンボールや、北斗の拳などの様に、
力が全てと言っても過言ではない、
わかりやすいストーリーだったものが、




ワンピースでは、複雑なキャラクター設定が、
面白さを増しているのです。


例えば、
ゾロの様なカッコ良くて強いキャラもいれば、
ウソップのように、ルックスも悪く、強くもない、
軟弱なキャラもいるし、


チョッパーの様に、マスコット的に可愛いキャラクターもいます。


それぞれのキャラクターが、
適材適所で、得意分野で勝負し、
成功へと導いていく。



また、主人公ルフィの家系も複雑で、



本人は海賊王を目指し、
父親は革命軍のトップ、
祖父は海軍の幹部と、



それぞれが敵同士だったりするのです。



このキャラクター達には、それぞれ、深く練りこまれた
サイドストーリーが存在し、それらの集合体が、
ワンピースという作品になっています。


つまり、
ワンピースは、ルフィの物語だけではなく、
登場人物すべてに、ストーリーが組み込まれているのです。
(これをストーリーの多重構造と言います。)



このように、それぞれのキャラクターが、
打ち出すストーリーが多いほどに、多くの人がまるで自分の出来事かの様に
共感するのです。そして続きを見たくなり、

読者も一緒になって冒険を始めてしまうのです。



それほど、のめり込ませる様な、
世界観がワンピースにはある。



実際、僕自身も、
ルフィと共に冒険を進める事に、ワクワクしたのです。



これまでの漫画などでは、
成長した主人公の圧倒的な強さにワクワクを
感じる事が多かったのですが、



冒険、世界観そのものにワクワクする。
そのような物語は、いままでに存在しなかったと
思います。



【今はストーリーでモノが売れる時代】




今回は、ワンピースがなぜ売れるのか?と言う事について
考えてきました。その理由は、独自の世界観、
ストーリーに共感されたからだという、結論に達しました。


そこで、他のヒット商品に目を向けてみます。すると
全く同じ現象を見ることが出来るのです。



例えば、iPhone。もうすでに6世代目が出てきて、
定番化して来ていますが、このiPhoneには、
独自の世界観、理念が存在するのです。


それは、



触れる事、持つこと自体が楽しく、ワクワクする端末



という、理念をもっていると思うのです。
(直接Appleに確かめた訳では無いですが、
この予想が大きく外れてはいないはずです。)



この理念(ストーリー)を貫くべくして、
デザインセンスのある端末、
フリック、ピンチなど、直感的に出来る操作性、
高解像度や、サクサク動く快適性など。



とにかく持って嬉しい、触って楽しい。


そんな端末を目指し、顧客に提示したのです。



別の例で言えば、

BMWも同じ事が言えます。
BMWの場合は、すでに何度も当サイトでお話ししていますが、



クルマを操る喜び




をユーザーに提供する。
それが理念になっており、
その世界観に共感した人が、
購入しているのです。


実際、iPhoneとBMWは世界観が似ているので、
BMWを持つ人には、Apple信者が多いと聞いたこともあります。




【なぜモノは売れるのか?】



昔と異なり、今の時代は、
モノが溢れかえっています。
はっきり言うと、もう、生きるために必要不可欠で、
手に入らない物はほとんど無いと言って良いでしょう。



そういった時代背景を考えると、
単に足りないからモノを買うという感覚ではなく、




欲しいから買う




という、【購買意欲】が、
モノを買う上で必要不可欠になってきます。


この購買意欲を別の言葉で表すと

そのモノが欲しいと、心を動かされた、
すなわち、



【感動や感情】




と言うことができます。

この様に、
物は感情によって買われていくのです。



「いやいや、自分は衝動でモノは買わずに、
理屈で納得してから、買っているよ!」



という声が聞こえて来そうですが、
それは、購入の理由を正当化する手段に過ぎません。
あくまで初動は、感情なのです。



その商品に心を揺さぶられたか?
それが購入に踏み切る理由なのです。
それは、別の表現で言い換えれば、




感動などにより、心を揺さぶられ、
エネルギーレベルが上がってしまった感情の、
落ち着く先を見つけて、安定に入る為に、ものを買う。



また、別の言い方をすれば、
そのモノを手にしたときに得られる満足感(期待感)に
ワクワクし、モノを買う。



と、言うことになります。



この、ワクワク感というものが、
現在、爆発的に売れるものには、
すべてあります。




このワクワク感の源が、
理念だったり、世界観だったりするわけです。







ワンピースは、その点、心を揺さぶる(ワクワクする)ストーリーが
たくさん散りばめられています。



さらにこの、ワンピースを研究して、
また別の世界観を持った漫画が日本にはたくさんあります。



この様に、世界観をしっかりと意識した
漫画がたくさんあるからこそ、
読者を惹きつけ、離さない。



それが、日本が漫画では世界一だと
言われる理由だと思うのです。




【さいごに】

いかがだったでしょうか。
今回は、日本の漫画が何故世界一と呼ばれるのか、


その理由は、独自の理念(世界観)があって、
多くの人がそこに共感できるからこそ、
ワクワクして読まれるという事を
お伝えしました。


また、この独自の理念とは、
漫画に限った話ではなく、
どんな製品にでも当てはまり、


その独自の理念(世界観)に魅力を感じることで
爆発的にモノが売れるという事を解説しました。



今後、日本が今まで以上に世界を引っ張り続けるためには、
強烈な理念を掲げた商品を創る必要があります。


僕たちが目指す方向は、ナンバーワンでは、ありません。
あくまで、オンリーワンを目指すべきだと思います。



数ある製品の中で、ナンバーワンとなるモノを
作ったとしても、ライバルにはどうしても価格競争で
勝たなくてはなりません。



それを、オンリーワンを目指すことで、
ここでしか手に入らない価値を提供する。
これじゃなきゃダメなんだ。



その様な製品を世に送り出すことが、
生きる残るために必要でしょう。




上記を実現するためには、
個々人が、何のために仕事をするのか?
自分の強みは何処にあるのか?
しいては、そのブランド、製品の世界観は何なのかを意識して、
価値を提供する必要がありますね^^


PS
ワンピースの考察にについては、
新田祐士さんのメルマガの内容を一部、参考にさせていただきました。

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